プレマラヤム 第7回 ―シヴァリンガムのフォース―

今回のプレマラヤムで、大聖は、人類にとってはなす術のない、キリスト事象から2000年迄に定められていた、巨大隕石による地球物質体の破裂と終焉について、明示されます。
そして、広大な空間フォースに作用して隕石の軌道までをも変え、惑星破壊を回避して惑星に生命を附与すべく顕された、大聖方のシヴァリンガムに潜在する生命フォースについて、その働きの一端を大聖は示されます。

質問:リンガムは生物なのですか? 人類への影響および環境への影響はどのようなものですか?

リンガムは生命を持っているか? リンガムは、身体の内側で袋の中に納められている。それが出てくるとき、それは、生命で振動しており、生命を持って出てくる。それが出てくるとき、そのリンガムにある振動を見ることが可能だ。少し経つと、それは通常の状態に戻り、それからそれは硬くなる。

リンガムの内には、神聖なエネルギー、シャクティがある。リンガムは、生命を吹き込まれた生命体であり、その内には神性が存在する。私は、それらのリンガムが地球にどのような影響を及ぼすのか、さらに人類にどのような影響を及ぼすのかを説明しよう。

私は、既に地球および人間に起こる物理的影響を知っている。いかなる結果であろうとそれはそれ独自の運動法則を持っており、それは永続的なあるいは強力なものである。これらのリンガムの誕生によって、世界には再生が存在する。

地球大霊の経綸を更新する、大聖のシヴァリンガム
キリスト後2000年間の終わりに、この世界は終わりになることが定められてきた。それは、ずいぶん前に定められたことである。地球を破裂させるために、軌道に沿って、この地球に向かって進んでいる隕石がある。その隕石が地球に衝突したとたん、地球は破裂するだろう。2000年間の終わりに、この現象が起こることになっている。この小さなリンガムが、それは謂わば微々たるものだが、地球に直接衝突するべく向かって進んできているこの隕石のコースをたとえ小さな程度でも変える能力、潜在力を持っている。もしその隕石がわずかにその軌道あるいは進路において変化させられるなら、それは地球に影響を及ぼすことなく、通過させるのに十分だろう。したがって、私は、これらのリンガムが産み出されてきているという事実により、2000年間の終わりに運命付けられていたこの地球の破壊は起こらないだろうと、あなたたちに断言できよう。既に出てきた諸リンガムが、わずかにこの隕石のコースを変えてきており、あなたたちは、その軌道が元のコースからわずかに変わることになったということは確かだと思うだろう。もう2400年間、これが妨げとなることはないだろう、地球の破壊は起こらないだろう。

私は、科学者たちの仕事を行なうことはできない。なぜなら、科学者たちは今、これらの隕石がどこにあるのか、隕石が取っているコースはどうであるのか、どこまで隕石が進んできているのかを分析しようと努めているからだ。このことすべては、既に科学者たちによって調査されてきている。私は、あなたたちにこのことを決して話さないだろうと思っていたが、しかし、あなたたちがこの質問を、世界および人類に対するリンガムの影響はどのようなものなのかを尋ねたので、あなたたちに話す自由を得た。これらのリンガムは、この地球上の一人一人、および地球それ自体を助ける能力を持っており、単にこれらのリンガムを目撃する一人や二人の人間のためのものではない。

来臨の目的を明かす
今年もリンガムがもたらされていることで、確実に、その隕石が地球に衝突する元のコースからさらに逸れるだろう。このように、その隕石は今年さらに逸らされている。
私はこのことを長年行なってきている。私は、この世界に留まることを目的としてやって来ているのではない。私は、この地球をもう2400年間存続させるためにのみやって来ている。

1993年2月16日の法話