一.
質問:なぜスワミジは、個人にリンガムを与えるのですか?

私は、シヴァラトリ・リンガムを個人に与えるだけではない。1983年、リンゴドバーヴァがイギリスで行なわれ、私は、バーミンガムのヒンドゥー寺院にリンガムを与えた。それは、ガラスの下に保管されている。当時、その地域には、深刻な人種的な問題が起こっていた。私は、一定の平安と調和をもたらすためにリンガムを与えた。そのリンガムは、その寺院において正しいやり方で拝礼されており、その元の大きさのほぼ三倍にまで大きくなっている。そのリンガムの恩恵は、数多くの人々に感じられている。私は、マンチェスターの若い少女にリンガムを与えている。彼女は、霊的な諸力を持っていると認められており、そのリンガムに対して毎日アビシェカムを行なっている。彼女の家族は、数多くの人々に大きな霊的奉仕を行なっており、そのリンガムの振動は、数多くの魂たちに恩恵を与えている。イギリスには、その他にも複数のリンガムがあり、一つは、ロンドンの帰依者のもとに預けられている。そのリンガムは、彼個人の発達のためだけのものではない。彼の家族と共に、彼は、リンガム・プージャとリンガムの祝福を行ない、帰依者たちのために定期的にバジャン、瞑想、サットサングを開いている。同様に、スリランカ、インド、スイス、フランス、ベルギー、イタリアその他の国々に、シヴァラトリ・リンガムがある。これらのリンガムの管理人である者たちは、家庭で毎日しっかりと拝礼を行なう真の帰依者たちである。世界の為になるよう、これらの神聖な物体の内にある振動は、本物の帰依心を持って行なわれる定期的な所定の儀式によって維持されなくてはならない。
日本では、大聖の署名入り証明書と共に、二人のコンタクトパーソンに託されている。
二.
質問:なぜ、あなたはリンガムをさまざまな個人に与えられるのですか?
私は、このことについて最近一人の帰依者に手紙を書いた。私は、彼にこう書いた。『私があなたに与えたマハシヴァラトリ・リンガムは、神からあなたへの贈り物だ。このリンガムを通して、シヴァの癒しの力と霊的に鼓吹する力が、彼らを進化させる助けになる特別な火花を必要とする人々に伝達されている。このリンガムは、あなたが人類に対してあなた個人の無私の奉仕を行なうための神聖な道具だ。リンガムは、神のエネルギーと共にある私の一部である。それは今や、あなたがすばらしい霊的な贈り物を、あなたが出会う数多くの人々に与え、彼らをリンガムで祝福できるように、あなたに世話されている。私があなたに与えた小さな物質化されたリンガムは、あなたをよりシヴァに近づかせるよう、あなた個人の進化を促進させる。あなたは、自らのハートにおいて自分が正しいと知っていることに従うことによって、シヴァにより近づくことができる。官能的快楽は、究極的に、あなたを悲しませ混乱させる。ゆっくりと、非常にゆっくりと、あなたの要求と欲求を減らしなさい。』