大聖と、明かされる神のドラマ


第十二章 真理は最後に勝利する


そのときまで、政治家たちのドラマ、共産主義者たちのドラマ、宗教者たちのドラマ――そのドラマのすべてが続くだろう。それらのドラマが終わったとき、真実が明らかになるだろう。したがって、忍耐が非常に重要だ。

未来があなたたちに答えを示すだろう!  ― 2005年6月 ―


真理の力
『独裁的な暴君つまり当時の王は、クリシュナを止めようという努力にもかかわらず、最終的には、政治支配を失ったのだ。―――

イエス殺害当時、宗教諸組織の長たちおよび宗教を支配していた者たちはすべて、ユダヤ人だった。彼らに何が起こったか? 彼らは、多くの苦しみに遭った。―――

そこで、人間たちはこのことから何を学ぶことができるのか? 聖者たちおよび賢者たちを罰することは、不可能だ。あなたたちが神聖な存在を罰しようとするとき実際に起こることとは、あなたたちが自らを滅ぼすことなのだ。』― 2009年 ―
  ―――
あなたたちは此処、プレマナンダ・アシュラムで 望みどおり 霊性から離れた、おいしい生活を非常に楽に手に入れることができる。相呼ぶ外部者を呼び込んで、食べ、ゴシップをし、〈霊性の場を金儲けの現場に変えて〉あなたたちは地獄を現出したいのか? 〈拝金主義一色の〉おいしい生活を容易く手に入れようと修道場全体を動かして破壊し、〈挙句の果てに神人殺害を決行して、〉その結果、あなたたちはメルトダウンするつもりなのか? 』― 2010年12月 ―
  ―――
『今日では、実に神への信頼をまったく持っていない人々が存在するが、彼らは、自分たちは世の中に対し良いことをしたいと思っている偉大な信者であると、思い違いをし他者を騙している。利己的な動機を持ち、自分たち自身の不正な仕業と邪悪な活動を隠そうと努めて、彼らは出鱈目な告発で聖者たちを試練に遭わせようと企てている。彼らは、今日の風潮を利用してこのことを行っている。彼らは、法を悪用し、現代の科学技術を用いて不正をしようとしている。彼らは、社会共同体を欺き騙しているのだ。―――

普通の人間は、神のドラマや計画の中でその聖者が果たす役割を理解することはできない。 聖者は、人間のために自らを犠牲にしているように見える。後になってようやく、あなたたちはそのドラマの筋書きと意義すべてを知ることができるのだ。―――

真理は常に勝利する。

社会は即座に判決を下す。しかしながら、神は審判を下すのに時間をかける。あなたたちは、神の神聖なるドラマの本質的な教えと教訓が明かされるのを待つ忍耐を持たなくてはならない。

あなたたち皆が 真理、真実 を知るように。』― 1995年11月17日 ―


サナタナ・ダルマを教えた霊性の師方の生涯とメッセージ
師方の教えは生命を持つ
『イエス・キリストは、死に打ち勝つことができた。――― イエスは死に、現在、世界四十五の国が聖書の教えに従っている。彼の教えは正しかった。それは、正確に記録された。かくして、今日でさえ、彼の教えは生命を持っている。』― 2009年 ―

『神の創造において、すべてのことには理由がある。
ラーマが存在しなかったら、そのとき、ラーマーヤナは存在しなかった。クリシュナが存在しなかったら、そのとき、バガヴァッド・ギーターは存在しなかった。イエス・キリストが存在しなかったら、そのとき、聖書は存在しなかった。モハメッド・ナヴィが存在しなかったら、そのとき、コーランは存在しなかった。――― これらすべては、人々に与えられたメッセージ‐教え‐の実例だ。』― 2010年12月 ―
一者のエネルギー≠ノ(まみ)える ―― 大聖の真実
『神に触れ、神を知りなさい!
これこそ、わたしのメッセージ‐教え‐のまさに核心である。それはシンプルだが、それを現実のものとするには、複数の生涯に渡る〈不純を滅する〉実践を要する。だがわたしの助けがあれば、あなたは、実にこの誕生においてそれを達成することが可能だ。わたしがどこにいようと、それは重要ではない。わたしの生涯と体験は、途方もないもののように思われるかもしれないが、しかし、それが神の計画なのだ。人類を助けるために神によって送られた数多くの人々が、そのような生涯を送ってきた。

大多数の人は、しばらく経った後で、わたしの話と世界に対するわたしのメッセージ‐教え‐を理解するだろう。

あなたたちは、〈真理に立脚し〉真理によって生きなくてはならない。あなたたちは、嘘と堕落に屈するべきではない。あなたたちは、強く恐れ知らずであらなくてはならない。そのときのみ、あなたたちは神を見、神を体験することができるのだ。そうして、他の人々は、あなたたちの自己犠牲の模範によって恩恵を得るだろう。

 〈神がそうであるように、そのドラマが如何なるものであろうと、〉
 幸福に生きなさい!
 無私に生きなさい!
 霊的に生きなさい!
 〈神から出で来たり、神に帰融する者として、〉
 神々しく、崇高に生きなさい!

 神があなたたちすべてを祝福するように! 』
― 1996年12月 ―
メッセージ
『わたしの生涯こそ、わたしの教えである』― 1998年、初見の折 ―

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